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にゃん○の暇人的CDレビュー

Dance,ElectroのCDレビューを主にやっていきたいと思います。

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Richard D. James Album Richard D. James Album
Aphex Twin (1997/01/28)
Elektra
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死んだ兄に捧げたAPHEX TWINの作品。

タイトル:Richard D. James Album

APHEX TWINが同名にして、生まれてすぐ亡くなった兄に捧げたと言われるアルバム。
ジャケットの中にも墓が使われていて(このアルバムからのシングルカット"Girl/Boy Song"では表紙になっている)
兄への追悼を表している。

かといって曲のほうもシンミリしてるかといえば全てそうといわけではなく
遺憾なく彼の変態Technoが展開されている。(一部追悼を表すような曲調の物アリ)

海のものとも山のものともわからない彼の音楽は正直言って
初めて聴く人にはオススメできないが、ある程度ElectroSoundに慣れてきたら
絶対聴いて欲しい一枚です。

それでは各トラックレビュー↓
01 4

彼が開拓したとも言えるジャンル、"Drill n' Bass"。(彼は"ジャンルなんか気にしてたら糞になっちゃう"と言ってますが
余すことなくその魅力を現してる代表作だと思います。

彼の幼稚な面の精神から繰り出される絵本の世界のようなメロディに、
変幻自在、常識無視のベース音。

最初聴く人は「なんだこりゃー」と思うでしょうが、聴くほどに味が出てくる名曲です。


02 Cornish Acid

様々なアーティスト達が、曲に変化を出そうとして意識的に
なんらかのよくわからないSEやノイズを入れる場合はよくありますが、
彼はそれを無意識のうちにやってしまうのでしょうね、それも完璧なバランスで。

曲名から見て、これがコーンウォール流のAcidだ!って言いたいんでしょうけど
見事にAcidです。(AcidTechnoなどのAcidは麻薬が語源で、陶酔できるところに本質があります)

なんだかよくわからない音の集団に適当なように思えて緻密に編まれたドラム集団。
それがループするとなれば陶酔するのはあたりまえです。


03 Peek 824545201

欝になりかねない暗いサウンドにビリビリバリバリのドリルベース。
だが何故か裏に綺麗な情景を感じ取れる。

そんな感じの曲です。


04 Fingerbib

最初のよくわからない気持ち悪いSEですでにヤバイ。

その後は幼稚で純粋なメロディにプレスミスじゃないかと疑うくらいビチビチなベースが絡む曲調に。


05 Corn Mouth

M4と同じく鳥肌がたつようなSEから始まり、高速なドリルベースに
お得意の童話メロディ(しかし何故か聴きこむとカッコイイ)が絡む。

2:30程度の曲ですがボリュームたっぷりです。


06 To Cure A Weakling Child

温かみのあるシンセメロディと子供の優しい声にお決まりのドリルベースがのります。


07 Goon Gumpas

珍しくぶっ壊れたドリルベースをいれず、のどかなメロディが流れる曲。
聴いていると幼いころ遊んでいた場所にいるような気がします。


08 Yellow Calx

高速でぶっ壊れたドリルベースに哀愁感のあるシンセメロディ。
恐らく兄への追悼のようなものを形にしたのだろうと思う。

聴いていると急に悲しくなってきます。


09 Girl/Boy Song

シングルカットもされた超名曲。
哀愁感、郷愁感タップリで、高速のドリルベースに
優しく、深みのあるメロディがのります。まさに天才のなせる技です。

これも兄への追悼を表した曲だと思います。


10 Logon-Rock Witch

おもちゃを使ったような幼稚な音と牧歌的なメロディが混ざるリチャードの十八番な創り。

M8,9とのギャップに驚きます。


11 Milkman

メチャクチャなのにノれるドリルベースに珍しいvocalつきの曲。

曲調は基本牧歌的だが、vocalと幼稚なシンセがなくなり、
ドリルベースのみになるフレーズはかなりヤバイです。


12 Inkey$

破壊的で無秩序という言葉が相応しい曲。

たった1:30足らずですが、存在感がかなりあります。
珍しく重低音の混ざるドリルベースに、ときどき咆哮のように入るシンセ。
音の移動がとても気持ちよい。


13 Girl/Boy (£18 Snare Rush Mix)

AmbientWorksシリーズのような曲。

ダウナーな日常系メロディにドリルベースの応酬。
イントロの脱力感がイイ感じ。

Girl/Boyのイメージはほぼ捨ててます。


14 Beetles

ダウナーなメロディと呟くようなvocalのおかげで
イメージが閉鎖されきった闇しか浮かばない曲。

聴いているとなんとなく周りが消えてゆく感じがします。
1:30程度ですが、激しく世界観に取り込まれます。


15 Girl/Boy (Redruth Mix)

マリンバの軽快なリズムに投げやりにはいるシンセ音。
音は少ないのに深みのある曲です。

これもGirl/Boyのイメージ捨ててます。





後書き
アクセス数ダウンで凹み気味です。そりゃ更新してなければそうなるのは目にみえてますが(笑
忙しかったのと、口内炎が熱をもって歯が痛いので筆(指?)が進みませんです;;


次回予告
リチャードつながりでまたなにかやろうかと思います。
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コメント
米ありがとうございます
ぶっちゃけ彼のアルバムのジャケ、ブックレットは全部狂ってます。

ロックがお好きならばUnderworldやThe Prodigyなどはスンナリ聴けると思います。
是非お試しくださいな。
2006/09/13(水) 17:59:42 | URL | にゃん○ #VJrG7KAM[ 編集]
履歴から来ました♪
このCDヤバイですね。

だって顔がめっさ怖いですけど(爆)

私はやっぱりロックですかね~♪
U2とかデイヴィッド・ボウイとか
兎に角激しいのが好きですね(≧∀≦)
ロックはロックでも私の場合
ハード・ロックですかね☆

では、お邪魔しました。
2006/09/13(水) 17:37:24 | URL | 蛇梟猫蛟 #-[ 編集]
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